今苦手だからと言って、ダメだと決めつけないで!
お子さんに今できないことや苦手なことがあって、
この子の将来大丈夫かな?と不安になることがありますよね。
子どもが不登校になると、親の気持ちにも余裕がなくなり
周りの子はできているのに、我が子だけできないことに大きな焦りを感じます。
大多数の子ができているのに、我が子はできないこと
みんなが出来ている当たり前のことができないというのは
当の本人にとっても、子どもを支える家族にもプレッシャーになります。
どうして、自分だけできないんだろう?
とても惨めで情けない気持ちになります。
私が苦手だったことは…
私の苦手は運転でした。
残念なことに、子どもが生まれてから、私が住む場所では運転は必須でした。
お友達のお家に遊びに行ったり、病院に連れていったり…
車社会のアメリカに住んでいて、車の運転が苦手なのは本当に致命的でした。
できることなら、どこへでも自由に行けるスキルが欲しかった!
だから、練習しました。
でも一向にダメでした😿
特に高速道路や混雑したところが大の苦手で。
苦手な運転中にパニック発作に!
もともと車の運転が苦手だったことに加え、
あるとき運転中にパニック発作を起こし、
そこからは、本当に大変な思いをしました。
運転がきっかけで、パニック障害はどんどん悪化して…
外へ出るのはおろか、家で一人でいることもできない状態になりました。
私はこうして乗り切った!
そこで私は、不安を抑える訓練を行いました。
ここでの学びは、今現在のヨガ講師としての活動の原点となりました!
そして、心を開いて、自分が出来ないことを伝え
理解を示し、助けてくれた友人は意外といました。
私がこの経験を通して、覚えたことは他人に頼ることです。
私の苦手はこんな恩恵をもたらしました!
パニック障害をきっかけに、お家でできる仕事を見つけようと
翻訳の勉強を始めました。そして、この勉強のおかげで
4冊の絵本を翻訳出版することになりました。
そこで出会ったヨガ絵本は、
私がキッズヨガ講師として活動するきっかけにもなりました。
大事なことは…
苦手が何であれ
自分ができることを探すこと。
そして、夢中になること。
苦手のおかげで、開ける人生もあるのです。